THE模練 〜SL230編〜

本来、モトクロス的な乗り方に憧れて少年時代にもBMXを乗り回していたまろだが、MFJトライアル国際B級ライセンスを持つ「師匠」のレッスンを請うことができたので、様々なテクを身につけるべく月に1回程度、相模川の某所にて早朝に練習を行っている。すると必然的にまろの目指す方向性もトライアルチックになってきたのは言うまでもない。直樹ビデオや匠ビデオはもはやバイブルと言っても過言ではなくなってしまった・・・
そんなオフロードバイク初心者のまろの成長記録です。

1.バンクでターン

2.段差越え

こんなのへのかっぱでぃ
うりゃー
これはちょっと緊張
こ〜なり〜んぐ! ちーんこーんっと
(直樹ビデオより)
やっちった・・・
勢いつけすぎた
師匠に笑われた
うぬぬぬーぅ
今度こそ!
ぎゅぃ〜ん
えいやっとぉーぅ
あらよっとこさ なんなくクリア
内心はドキドキだよぉ
ふふふ〜ん
師匠ほめてよ
3.バンク段差越え 4.タイヤ越え
これはかなり難しい
こーなりゃやるしかねぇ

どぉりゃー
今回はクラッチレバー
1本掛けにチャレンジ

前輪の引き上げが楽になったよ
段差越えに比べりゃ
余裕余裕〜
とうっ!
あれっ顔だけ上向いてるよ
やばいかも・・・
よいやさっと!
ドカッガツッ がつん!
ありゃアンダガードが
当たっちまった
なんとかクリア
こ、怖え〜
おっとっとぃ
調子にのってもう一回
チャレンジしたらこのありさま
「落ちたら死ぬー」
気を引き締めて
今一度
よっ、うまい事バイクを
送り出したぞ
ふぅー
油断は禁物だなぁ
5.岩場セクション  6.岩場下り・師匠見本
まずは20cmほどの
岩を越えてと、
今までで一番ビビってる
「やればできる子だ」
すぐさま連続で岩場の上りだ
ぎゅんぎゅーん
うおー!
うっほほーい
テンションあがってきた
ぶろろーん
テンパってアクセルを
開いてしまった
無事登頂
一息ついて足ついて
方向転換と
師匠の見本
いとも簡単に下りました
うぬぬ、一本掛けの
指がつってきた

うおっ指が離れた
バイクだけ行っちまうよー
余裕のジャックナイフ
かっちょいー
どすこーい
危なかった
SLのクラッチって
なんて重いんだろー
フッフッフ
得意げな顔がニクイ
続けて今の岩を上り始めた
ブロローン
これまたいとも簡単にクリアした
パーフェクト
7.師匠だってミスる 8.アクセルターン
なんとCRMで
この岩を
越えようというのか?
直樹ビデオで予習済みのまろは一発成功
あがっちったよ ぶーはバイクが暴走するのが怖いらしくオッカナビックリ
目指すはクウガでしょ
あーれー
越えちまったよ
と、その時
この日の暑さは異常だった
ぶーも思わずフラフラと立ちゴケ
がくん!
「うわっ」

エンジンが止まったぞ
師匠のお手本走行
足をつかずにアクセルターンをきめてる
どさっ
「ぐえー」
師匠が消えた
カ、カウンターだよ
く〜
かっけーよ、あんた
やはりCRMには
トライアルのような
低速走行は難しいようだ
ピクッピクッ
だが師匠も暑さにはかなわずあえなくダウン
っていうかミスったぞ
9.早朝ガレ場下り(凍結) 10.早朝ガレ場上り(凍結)
久しぶりのトレック練習は
年末の早朝からです

早速ガレ場を下ります
斜度はそこそこですが
寒さで路面がカチカチに
凍結してます
さぁ、
助走をつけて行きますよー

ぎゅ〜ん
迷いもなくレッツゴー うぉっうぉっ
路面が滑るぅ
ひゃっほーっ うわぁ、
前輪が横滑りしたぁ
やばいんでないの
あれー
ブレーキきかねーっすぅ
しかし、
頂上はすぐそこだぁ
こうなりゃ行くしかねぇー
ふぅ。
何とか無事通過。
続けてこれを上りましょ
うひぃー
ガツッガツッ
なんとか登頂。
油断は禁物だす
11.早朝ガレ場上り(凍結)
師匠見本
12.助走の短い上り坂(凍結)
同じ斜面
師匠の見本です
助走のないところからの
登坂です。
ここも路面はカチカチに
凍結しています。
えらい勢いで
突っ込んで来ましたなぁ
低速で
バランスをとってぇ
ブロロロ
とぉ〜 よっしゃ、ゴー
びゅびゅ〜ん 後輪に荷重をかけて
ぎゅぎゅぎゅぅー
キラ〜ン くはぁー、
滑るよぉ
ふふふ。 こうなりゃ力ずくだぁ
ブリリ〜ンっと
無事登頂
13.師匠フローティングターン(SL) 14.ジャックナイフ
コンクリの壁を使って
フローティングターンの
見本を見せてくれました
小技ジャックナイフに挑みます
幼少の頃
BMXでジャックナイフをし
前転したトラウマが恐怖心を
駆り立てます
ゆっくり斜めに進入し せーの、って
それ浮いてる?
サス伸びただけじゃないの?
進行方向を見ながら
グッと前輪を引き上げます
しょ、しょぼい・・・
悲しむまろ
車体は内側に倒しながらも
体は外側にしてバランスを
キープしています
んにゃぁろ
負けるかぁ

うぉー
腰を引きながらゆっくり着地 どりゃー
ど、どうですか
やったんじゃないですか

これらなジャックナイフと
呼べるでしょ
う〜ん、さらっとやってのける
師匠はやっぱすごい
もちろんまろは辞退しました
コンクリ痛そうだし
その後
何かが吹っ切れたかのように
コンスタントに
この高さをキープ
できるようになったまろ
15.やんちゃな師匠 16.上り坂ステアケース
でた!
お得意のカウンター
上り坂の最後に
40cm程の段差がある
セクションに挑みます
お次は
まろのSLで
ダートな路面を
疾走してます
上り坂なので
軽く前輪が上がります
後輪を段差の壁にぶち当てて
飛び上がります
空中で尻を振る師匠
簡単そうで
以外に難しい技です
珍しく順チョー
さらにカッ飛びの師匠
走る時はメットをかぶりましょう
面がわれます
着地姿勢にも余裕があります
ふふふ。
うまくなっちゃったかも
17.上り坂ステアケース
調子にのると・・・
18.上り坂飛び越え段差
〜失敗編〜
お調子にのったまろは
更にスピードをあげて
挑みます
細かい作戦も立てずに
いきなり全開で挑みます。
ぐおぉ〜ん ぬんぬんぬ〜ん。
びょ〜ん
あれ?
アクセル開けすぎた?
木の根に前輪を当てたとたん
ひるむまろ。
びびってアクセル戻しちった。
両足がすでにステップから
離れています

これはかなりやばい状態
失速し車体が飛び上がらず
目が逝っちゃってます
魂が抜けた瞬間です
調子にのりすぎてました
気をひきしめねば
どてっぱらにもろにはまる
SLちゃん。
危なくバックドロップのまろ。
テンパった時のサイン。
クラクション、プップゥー。
19.上り坂飛び越え段差
〜師匠比較編〜
コメント:師匠
さーいくどー 気合満々!
考えたってわかんねー
集中!
よっと、木の根をきっかけに
えいやっと。
前輪が木の根にさしかかる手前で
半クラッチ!
  体重移動と同時にエンジン回転を思いっきり上げをかけてから
  クラッチをパッとつなき後輪に
十分なトラクションをかける

しっくり返らんように
前傾を保ってと、
とー!!
  (丁度サスが伸び上がるときに
後輪を木の根に当てる)

ふぉぉぉ
後輪がはねあがったぁ。
アクセル開けすぎたぁ。
びょーん
  おおぉーすんげージャンプしてる
シートに尻を蹴り上げられたぁ。
宙に舞う体。
ステップから離れる足。
させるかぁ。
ホイ 着地。
どぉりゃぁ。
見事バイクを押さえ込む。
って、
すっ飛ばされてしまうまろ。

見えすぎてごめん。うふっ
フッ・・・簡単。

      SL最後の勇姿